電子レンジで使える容器・使えない容器|耐熱ガラス・プラスチック・陶器・アルミホイル・ラップの○×早見表(シャープ公式)

「このタッパー、レンジにかけていいんだっけ?」「アルミホイルはダメって聞いたけど、オーブンなら?」── 電子レンジ・オーブンレンジの容器は、レンジ加熱とオーブン・グリル加熱で答えが逆になるものがあって、ここで迷う方がとても多いです。

この記事は、シャープ公式の資料「電子レンジやオーブンレンジの容器について(使える容器・使えない容器)」を、家庭で判断しやすい早見表に組み直したものです。迷ったら、まずこの表で確認してください。

目次

早見表:レンジ加熱/オーブン・グリル加熱で使える?

○=使えます ×=使えません。同じ容器でも加熱の種類で○×が変わる点に注意してください。

容器の種類 レンジ オーブン・グリル
耐熱性のあるガラス容器 ○ ○
耐熱性のないガラス(強化ガラス・カットグラス・クリスタルガラスを含む) × ×
耐熱140℃以上のプラスチック容器 ○ ×
耐熱140℃未満のプラスチック・発泡トレーなど × ×
陶器・磁器 ○ ○
漆器・竹製品・木・紙 × ×
アルミ・ステンレス・ホーローなどの金属容器・アルミホイル × ○
耐熱140℃以上のラップ ○ ×
オーブン用クッキングペーパー・硫酸紙 ○ ○
注ぎ口が細長いなど特殊な形の容器 × ×
角皿(金属・付属品) × ○

○でも条件つき:つまずきやすい5つ

① 耐熱ガラス・陶器・磁器は「急熱・急冷」で割れる

冷蔵庫から出してすぐ加熱、加熱直後に水につける、といった急な温度変化で割れることがあります。また、色絵・ひび・金や銀の模様がある器は器を傷めたり、レンジでは火花が出るので使えません。

② プラスチックは「耐熱140℃以上」かつ「電子レンジ用の表示」

耐熱140℃以上でも、砂糖や油分の多い料理は高温になり、変形したり溶けたりするため使えません。時間をかけすぎても同じです。電子レンジ加熱用の表示のあるものを選び、オーブンには入れないでください(変形・焦げの原因)。

③ ラップはレンジ○・オーブン×

耐熱140℃以上のラップはレンジで使えますが、油分の多い料理は高温になって溶けるため不可。オーブン・グリルでは溶けたり発火することがあります。

④ アルミホイルは「レンジ×・オーブン○」が基本

金属は電波で火花が出るためレンジでは使えません。ただし取扱説明書に書かれた使い方(酒のかん・解凍時の部分おおいなど)に限って使える場合があります。自己判断で広げないのがコツです。

⑤ 紙・木は燃えるが、天ぷら敷紙・キッチンペーパー・竹串は例外あり

漆器・竹製品・木・紙は塗りがはげたり、ひび割れたり、燃えたりします。天ぷら敷紙・キッチンペーパー・竹串は、取扱説明書に記載の使い方であれば使えます。

これだけは守ってください(事故につながるもの)

  • 密封した容器や袋を「あたため・スタート」「スピードあたため」で加熱しない。センサーが蒸気を検知できず、加熱しすぎで発煙・発火の原因になります。
  • 注ぎ口の細長い容器でレンジ加熱しない。細い部分だけが集中的に加熱され「突沸」しやすく、やけどの原因になります(→ 電子レンジの突沸とは)。
  • ヘルシオの角皿をレンジ加熱に使わない。フラットテーブルが割れたり製品を傷めます(シャープが写真つきで注意喚起しています)。
  • 金属のスプーン・フォーク・調理網の取り忘れがないか、レンジ加熱前に庫内を確認。

表に載っていない容器は、容器のメーカーにご確認ください。

よくある質問

Q. 100均のプラスチック容器はレンジOK?
A. 容器の底や側面の表示を見てください。「電子レンジ可」かつ耐熱温度140℃以上ならレンジで使えます。表示がない・耐熱温度が不明なものは使わないのが安全です。オーブンには入れないでください。

Q. 幼児用のメラミン食器がダメなのはなぜ?
A. メラミン・スチロール・ポリエチレン・フェノール・ユリアなどは電波で変質するため、レンジでもオーブンでも使えません。

Q. 火花が出てしまった。レンジは壊れた?
A. 金属や金模様の器、庫内の食品カスが原因のことが多いです。庫内の焦げ跡や「マイカ板」の状態は 電子レンジの中で火花・バチバチ音 をご覧ください。

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出典:シャープ「電子レンジやオーブンレンジの容器について(使える容器・使えない容器)」PDF/シャープ「レンジ加熱で、角皿は使わないでください」


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