エアコンの「カタカタ」「ギシギシ」「ブーン」——気になる異音には、正常な動作音と部品交換で直る既知の症状があります。シャープのサービス資料(販売店向け)の知見も交えて、音の場所別に整理しました。

✅ まず「正常な音」を除外
- 停止後の送風音 → 「内部清浄」運転(お買いあげ時から自動設定) → 解説記事
- 暖房中に止まって音がする → 霜取り運転のことも → 霜取り運転の解説
- ランプ点滅を伴う場合はエラー番号の確認を → エラー番号の見かた
🔧 ルーバー付近のカタカタ・ギシギシ(既知の修理事例)
シャープのサービス資料(QAY-310・2022年発行)によると、2018〜2021年冷房シーズンのHシリーズ系エアコン(AY-H22HW代表・AY-J/AY-L/AY-N・AC系を含む多数機種)では、ルーバー動作時に稀に異音が発生する既知の事例があります。原因はルーバーギヤボックス内のグリス塗布量の仕様変更で、対応はルーバーギアボックス部品の交換とされています。
ルーバーが「音がするだけでなく動かない」場合は、モーター側の可能性も → ルーバーモーター品番対照表(2品番×71機種)
🌀 室外機からの音
- まず室外機まわりの物・アルミフィンのゴミ詰まりを確認
- サービス資料(QAY-316)には、2020〜21年モデルの室外機異音で圧縮機交換に至った修理情報があります。圧縮機は冷媒回路のため修理費が高め → 公式の修理料金目安
💬 音の相談は「録音・動画」が近道
異音のご相談は、スマホで音を録画して型番と一緒に見せていただくのが一番早く正確です。当店の家電ドクター(無料)はLINEで動画も送れます。
よくある質問
ルーバー(風向の羽)のあたりからカタカタ・ギシギシ音がします。
シャープのサービス資料(QAY-310)によると、2018〜2021年冷房シーズンのHシリーズ系(AY-H/AY-J/AY-L/AY-N・AC系の多数機種)では、ルーバー動作時に稀に異音が発生する既知の修理事例があります。原因はルーバーギヤボックス内のグリス塗布量の仕様変更で、対応はギアボックス部品の交換です。型番を添えてご相談ください。
室外機からの音が大きくなった気がします。
室外機の振動音・ファンの音は、公式の修理目安で部品交換18,000〜50,000円(重症の圧縮機交換は60,000〜98,000円)とされる症状です。サービス資料(QAY-316)にも2020〜21年モデルの室外機異音で圧縮機交換に至った修理情報があります。まわりの物・ゴミ詰まりを確認しても続く場合は点検をおすすめします。
エアコンを止めたあとに音がするのは故障ですか?
運転停止後の送風音は「内部清浄」運転の正常な動作です(お買いあげ時から自動設定)。また暖房中に止まってシューという音などがするのは霜取り運転のことがあります。それぞれ解説記事をご覧ください。
出典:シャープ サービス資料 QAY-310(2022.6.30)・QAY-316/シャープ公式 出張修理概算料金ページ
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