ドラム式洗濯乾燥機の脱水時に「ガタガタ」と異音がする原因|本体の下から音がする時の確認ポイント

ドラム式の脱水でガタガタ|家電ドクター相談室

ドラム式洗濯乾燥機で、脱水の時だけ本体の下の方から「ガタガタ」と硬いものがぶつかるような音がする——そんなご相談があります。突然の大きな音なので故障を心配される方が多いのですが、シャープの公式資料で仕組みが説明されている既知の症状で、対処方法も用意されています。

先に結論:衣類の片寄り+高速回転が重なった時に、内部ユニットが底台に当たって出る音です。まず「衣類を減らす・ほぐして脱水し直す」を試し、毎回続くようなら対策部品での処置が案内されているためご相談ください。
目次

どんな音?(シャープ公式資料QRS-472より)

シャープのサービス資料では、次のように説明されています。

  • 脱水時の高速回転(約1000rpm以上)時に発生
  • 衣類の量が多い・片寄っている条件が重なった時、揺れのタイミングで製品下部から硬い樹脂同士が高速で接触するような異音がする
  • 原因は、内部のヒートポンプユニットが上下に大きく振動し、底台に打ち付けられるため

シャープのドラム式洗濯乾燥機の幅広い機種(ES-P110/ES-G110〜G112/ES-U111/ES-W111〜W114/ES-WS13・WS14/ES-X11A・X11B/ES-V11A ほか)が対象として挙げられています。

まず自分で試せる3つのこと

  1. 衣類を減らす:容量ぎりぎりまで入れていると片寄りが起きやすくなります。特にバスタオルなどの大物が多い時は量を減らして試してください。
  2. ほぐして脱水し直す:片寄ったまま止まった場合は、衣類をほぐして均等にしてから脱水だけやり直します。
  3. 設置の確認:本体が水平で、脚のガタつきがないかを確認します。

毎回続く場合は対策部品での処置が案内されています

上記を試しても毎回大きな音が出る場合、公式資料では対策部品を使った処置が案内されています。これは内部ユニットまわりの作業になるため、ご自身での分解はせず、メーカーサービスまたは当店へご相談ください。相談時は「脱水時に本体下部からガタガタと樹脂がぶつかるような音がする」と伝えると話が早く進みます。

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よくある質問

脱水時のガタガタ音は故障ですか?

衣類の片寄りや入れすぎが重なった時に出やすい音で、故障ではないケースが多くあります。毎回・大きな音が続く場合は、対策部品での処置がメーカーから案内されているため、無理に使い続けず一度ご相談ください。

自分でできる対処はありますか?

①衣類を減らす(特に大物と小物を一緒に洗う時)②片寄った衣類をほぐして脱水し直す③本体が水平に設置されガタつきがないか確認する、の3つをまず試してください。

修理を頼む時は何を伝えればよいですか?

本体型番(ES-〜)、どの工程(洗い・すすぎ・脱水・乾燥)で音が出るか、音の種類(ガタガタ・ゴトゴトなど)、毎回かどうかを伝えるとスムーズです。

📌 追記(2026年7月): ドラム式の異音では、ES-X11A系「ドア開閉時に異音がする」(QRS487)ES-X11B系「乾燥フィルターから異音が出る」(QRS470)という既知事例と処置対応がサービス資料に登録されています(2025〜2026年)。ガタガタ以外の「ドアのきしみ」「フィルター付近の音」は、この事例に該当する可能性があります。

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