先に結論:冷蔵庫の音の多くは、冷媒・自動製氷・庫内部品の伸縮などによる正常な動作音です。設置状態(水平・壁との距離・床)を整えると気になる音は軽くなります。急に今までと違う大きな音や激しい振動が続く場合だけ、点検を検討してください。

冷蔵庫の「ボコボコ」「ウィーン」「ゴロゴロ」といった音の多くは、冷媒の流れ・コンプレッサーの運転・製氷の氷が落ちる音など、冷やすための正常な働きです。一方で、これまでと明らかに違う大きな音や激しい振動が続く、音と一緒に冷えも悪くなっている——そんな時は点検のサインです。気になる音は、まず水平な設置と壁とのすき間から確認してみてください。

冷蔵庫から「ブーン」「ポコポコ」「カチッ」など、いろいろな音が聞こえて不安になることがあります。シャープの故障診断ナビをもとに、正常な音の見分け方と、気になる時の確認ポイントをまとめます。
目次
これは正常な音です(シャープ公式の分類)
- ボコボコ/ジュー/ゴーゴー:冷媒(冷やすための液)が流れる音
- バキッ/ボコッ/ミシッ:庫内やドアの部品が温度変化で伸び縮みする音
- ウィーン(低いうなり):コンプレッサー(冷やすための心臓部)の運転音
- ゴロゴロ/ガラガラ:自動製氷でできた氷が製氷ケースに落ちる音
- カッカッカッ:冷気の流れを切り替える弁の動作音
これらは故障ではなく、冷蔵庫が正常に働いているときに出る音です。運転の開始・停止や、製氷・霜取りのタイミングで音の種類や大きさが変わります。
音が大きい・気になる時の設置チェック
正常な音でも、設置状態によっては振動が伝わって大きく響くことがあります。次を確認してください。
- 本体が壁や家具に触れていないか(振動が伝わって音が響きます)
- しっかりした水平な床に置かれているか(ぐらつきがあると響きます)
- 手前の調節脚で水平・がたつきを調整する
- ベースカバーが正しく付いているか
- 本体の下や裏に物が落ちていないか
こんな時は点検・相談を
次のような場合は、内部部品(ファンやコンプレッサーなど)の不具合が隠れていることがあります。無理に動かさず、本体型番を添えてご相談ください。
- これまでと明らかに違う大きな音・耳障りな音が続く
- 本体が激しく振動する
- 金属がぶつかる・こすれるような異常な音がする
- 音と一緒に冷えが悪くなっている(→冷蔵庫が冷えない原因と確認ポイントもご確認ください)
よくある質問
冷蔵庫の「ブーン」という音は故障ですか?
低いうなるような「ブーン」は、多くの場合コンプレッサー(冷やすための心臓部)の運転音で正常です。運転の開始・停止で音の大きさが変わります。急に今までと違う大きさ・振動になった場合は点検をおすすめします。
「ポコポコ」「ジュー」という音がします。
冷蔵庫内を冷媒(冷やすための液)が流れる音で、正常な動作音です。運転中や停止直後に聞こえることがあります。
夜だけ音が気になります。どうすればいいですか?
静かな時間帯は正常な運転音でも気になりやすくなります。本体が壁や家具に触れていないか、床がしっかりして水平か、下や裏に物が落ちていないかを確認すると、響きが軽減することがあります。
📌 追記(2026年7月): シャープ冷蔵庫の異音では、SJ-XW41P「高い音」(QSJ-491)、SJ-MF51P「冷蔵室の扉開閉時に音が鳴る」(QSJ-489)という既知事例と処置方法がサービス資料に登録されています(2025年12月〜2026年3月)。該当機種で気になる音がする場合は、型番を添えてご相談ください。
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