加湿フィルターは消耗品なので、ネット通販で安い「互換品」を見かけることも多いと思います。ただ、シャープはこの互換品について、修理の現場向けにはっきり注意を出しています。その中身を分かりやすくまとめました。
互換品で何が起きたのか
サービス資料では、加湿フィルターFZ-E100MFの互換品を使った本体で、次のような症状が報告されています。
- 「E2」エラーが出る:加湿フィルターが正しく回転していない時に出る表示です
- 「カタカタ」と音がする
- 水漏れ:互換品の枠にある開口部を送風ファンの風が通り、フィルターに含まれた水が噴き出してしまう
原因について資料は、「純正品と同等の性能が担保できていないため」としています。
対象のフィルターと本体
資料で名前が挙がっているのは、加湿フィルターFZ-E100MFと、それを使う次の機種です。
KI-EX100、KI-FX100、KI-GX100、KI-WF100、KI-HP100、KI-JP100、KI-LP100、KI-NP100、KI-LS70、KI-NS70(いずれも末尾に色記号が付きます)
純正品と互換品の見分け方(資料の比較写真より)
資料には正規品と互換品を並べた写真があり、次のような違いが挙げられています。互換品にはいくつかのパターンがあるとのことです。
- 形:正規品は楕円形、互換品は円形のものがある
- 厚さ:正規品のほうが肉厚
- 取り付け用のツメの位置:正規品は上部、互換品は胴の部分
- 注意書きの内容が違う
ほかの部品にも互換品があります
資料には、加湿フィルター以外にもフィルターやプラズマクラスターイオン発生ユニットなどの互換品が売られていて、さまざまな不具合が起きるおそれがあること、そして互換品についてはすべて保証(補償)の対象外であることが書かれています。
修理を受け付けるときも、まずシャープ純正の加湿フィルターが使われているかを確認するよう案内されています。互換品を使っていた場合は、製品の性能が保証できないため、そのエラーは修理の対象にならない扱いです。
フィルターを買うときは「純正」と「型番」の確認を
加湿フィルターは本体の型番ごとに品番が違います。当店では、KC-Y・KC-Z・KC-A・KC-B・KC-D・KC-M系やKI-DX・KI-BX系などに使う純正の加湿フィルター 2803370205を取り扱っています。上に挙げたKI-EX100などの機種は別の品番(FZ-E100MF)になりますので、本体の型番をお知らせいただければお調べします(型番の調べ方)。
純正品と互換品の違いについてはシャープ純正部品と互換品は何が違う?、加湿を使い始める前のお手入れは加湿空気清浄機の加湿を使い始める前に、においが取れない時は加湿器が臭い時の公式の答えもあわせてご覧ください。
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